タロ芋の生産地であるカウアイ島にきてから、タロ芋を使ったハワイアン料理のハワイアンプレートを食べる機会がとても増えて今ではとっても大好きです。
ハワイアンプレートとはラウラウ、カルアポーク、ロミロミサーモン、チキンロングライス、ポイが基本入ったプレートのセットのことで、ハワイの方は普段からよく食べたり、パーティーや結婚式でも食べられるとってもポピュラーな料理です。
その中でも、メインの豚を葉っぱで包んだ料理ラウラウは、よく日本の方に作り方を聞かれるのでご紹介したいと思います。
材料(4人分)
豚塊肉(肩ロースなど脂の多い部位)
塩 10g、Liquid Smoke(あれば)適量
タロ芋の葉(ない場合は大きな葉の小松菜、キャベツ、ほうれん草などで代用) 1束
ティリーフ(ない場合はアルミホイル) 適量
レシピ
お庭に生えているハワイではパウスカートやレイにも使われるポピュラーなティーリーフ
とタロ芋の葉を収穫。ティーリーフはハワイでは色々な所で生えていますが、タロの葉はローカルのスーパーなどに売っています。
お庭の葉っぱは土壌に生えているので普通サイズですが、カウアイ島の水田で育ったタロの葉っぱはこんなに大きいんです。
このタロの葉っぱを3枚ほど重ねて、豚、ハワイアンソルト、あればスモークの香りがするLiquid Smokeを少しかけて包みます。(豚以外にもチキンや魚を入れたりもします、ちなみに私はサバと豚を入れるのが好きです)
塩は普通の塩でも使えますがハワイアンソルトを使用した方が美味しくできます。
今回使用しているハワイの海からとれる天然のシーソルトは、化学的に生成された塩と異なり、ミネラルも多く含んでいて、マイルドだけどしっかりした味がします。粒は粗くお料理以外にも、入浴剤代わりにお風呂にいれたり、マッサージなどにも使えてとってもお勧めです!
日本からの注文も可能です。
その周りにティーリーフを包んで、なければアルミホイルでもOk
巻き方は茎を使って結ぶ方法と紐で結ぶ方法もあります。
あとは、蒸し器で4~6時間 、Pressure Cookerで1時間で完成です。
出来上がったら外のティーリーフを外して、タロの葉と豚を一緒に食べます。
塩だけのシンプルな味付けですが、柔らかくなったタロの葉の良い香りと味、トロトロになった豚がとっても美味しいです!
またタロイモを潰して作ったトロトロのポイと一緒に食べるのもお勧めです。
カウアイのポイは他の島で売っているサラサラなものとは違って、とっても濃厚で食べた人みんながはまります!
英語ですがこちらのハワイアン料理の本にラウラウのレシピが載っています。
ハワイアン料理のレシピが写真付きで分かりやすく載っていて、ハワイアン料理の歴史についても詳しく書かれているのでとってもお勧めの本です。
表紙もかわいいので部屋に飾ってもお洒落です♪
本のお値段は通常$30なので、日本でもほぼ同じ値段で購入できます✨