海外にいても簡単にお味噌を作る方法(How to make Miso)

カウアイ島でお味噌は買えますが高く添加物も気になるので、手作り味噌を作ってみた所とっても美味しくできたので作り方をご紹介したいと思います。

【材料】
麹  1キロ
大豆 1キロ (煮上がったものは 2.5倍の重さになっていました)
あら塩   300グラム

大豆と麹はAmazonで購入しました。

アメリカのアマゾン                                                 日本のアマゾン

       

容器をきれいに洗い、雑菌の繁殖を防ぐためアルコール、又は熱湯で殺菌。

【作り方】
1.大豆を洗い、水を切った大豆をたっぷりの水にすすぎ、一晩浸します。(2倍の大きさに膨れるので大きめのボールを使用)

2. 鍋に大豆を入れて、指ではさんで 簡単に潰れるくらい柔らかくなるまで4時間ほど煮ます。私はPressure Cookerで作るので20分で出来ました。茹で上がったら、豆をざるに上げて冷まします。(茹で汁は、あとで使います)

3.塩きり麹を作ります。
大きなボールに塩と麹と良く混ぜ合わせます。冷めた大豆をフードプロセッサーで潰します。ない場合はすり鉢などで好みの大きさに潰します。

4.大豆と3で作った塩きり麹を混ぜていきます。このとき、ハンバーグ生地くらいの手触りになるように、取っておいた種水を加えながら混ぜます。 小指がすっと入るくらいの硬さなったら、ソフトボールくらいの大きさに丸め仕込み用の容器に、投げるように入れます。
全部入ったら、表面を手で押さえ空気をさらに抜いて表面を平らにします。
表面にかびが生えないように残りの塩をまんべんなく敷き詰めます。

5. 上からぴっちりと空気に触れないようにラップをします。更に上から重石を乗せます。(重石がない場合袋に塩を入れ重石変わりにもできます) 後は空気を抜くようにして蓋をして直射日光が当たらない安定した場所で保存します。 暑い地域や気温の高い時期に始める場合は冷蔵庫に入れておきます。ハワイの2月は涼しいので私は室温の暗い場所に置いています。

6.4週間から6週間ほど経過したとき 切り返しという作業をします。
底から空気を入れるようにざっくり混ぜてラップをした後、再び蓋をして冷暗所で熟成させます。(この作業はしなくても美味しくできたので面倒であればどちらでも大丈夫だと思います。)

食べられるようになるのは、だいたい秋口になります。夏を越すのが熟成した味噌にするコツだそうです。なので2月に仕込んだものは、9月には熟成します。完成したら仕込み用の容器から取り出しタッパーに詰めます。そのあとは冷蔵保存になります。

手作りなので体に良く、お財布にも優しいのでお勧め手作り味噌です✨